歯科コラム

こんにちは。
マルキョウ大村松並店 店舗敷地内の歯医者「大村アイランド歯科・矯正歯科」です。
 
出っ歯は、上の歯が下の歯より前にでてしまっている歯並びのことを指します。
日本人は10人に1人が出っ歯と言われているので、悩まれている方もいるのではないでしょうか。
 
今回は出っ歯のリスクや歯科医院で行っている出っ歯の治療方法についてお話しします。

 

 

出っ歯のリスクとは？

出っ歯をコンプレックスに感じている方もいるかと思いますが、実は見た目以外に出っ歯には以下のようなリスクがあります。
 
●前歯を怪我しやすい
出っ歯の方は唇をうまくとじられないことが多いです。
そのため、転倒したり、どこかにぶつけたりした際、前歯が直接あたってしまい怪我をすることがあります。

 

●虫歯や歯周病のリスクが高まる
歯並びが悪いと、日ごろの歯磨きがしにくいため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

 

●噛む力が弱くなる
噛み合わせが悪い状態のため、噛みにくい傾向があります。
 

●発音がしにくい
特に「さ行」が発音しにくい場合があります。

 

●全身のバランスが悪くなる

出っ歯は噛み合わせが悪い状態なので、お口だけの問題ではなく、全身のバランスに悪影響がでる場合もあります。
 
 

歯科医院での出っ歯の治療方法

見た目の問題だけではなく、お口の健康や機能の面からも出っ歯を治療するメリットは大きいと言えます。

 

歯科医院では、出っ歯だけではなく、受け口、ガタガタな歯並びなどの不正咬合に対して矯正治療で対応しております。
矯正治療は、装置を付けていただき、定期的に通院していただく必要があるので抵抗を感じる方もいるかもしれません。

 

しかし、大切な自分の歯をずっとこの先も維持していくために、生活の質を向上させるためにご一考いただけると幸いです。

 

インビザラインで負担を軽減しながら出っ歯を改善

大村アイランド歯科・矯正歯科では、できる限り患者さまの負担を軽減しながら治療に取り組んでいます。
そのため、矯正治療では、透明で目立ちにくいマウスピース矯正、インビザラインを採用しました。

 

ワイヤーの装置の場合は、装置周辺の汚れが取れにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
しかし、マウスピースの場合は、お食事や歯磨きの際は取り外しもできるため、いつも通りのお手入れで大丈夫です。
マウスピースのほうがワイヤーよりも装着時に痛みがでにくいというメリットもあります。

 

患者さまがインビザラインでの治療が可能かを検査・診断いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。