歯科コラム
マウスピースをつけ忘れて外出してしまったら、どうするべき?
こんにちは。
マルキョウ大村松並店 店舗敷地内の歯医者「大村アイランド歯科・矯正歯科」です。
マウスピース矯正は、自分でマウスピースを取り外しできますが、1日に必要な装着時間が決められています。
そのため、うっかりつけ忘れて外出すると、「どうしよう!」とあせってしまいますよね。
ここでは、マウスピースをつけ忘れてしまった場合の影響について、解説していきます。
1日のつけ忘れならほぼ影響ない
マウスピース矯正におけるマウスピースは、矯正装置です。
そのため、つけ忘れてしまえば、矯正に悪い影響をもたらしてしまいますが、1日のつけ忘れなら、ほぼ影響ありません。
そもそも、1日で歯が移動する量はごくわずかです。
治療計画に影響するほどの事態にはならないので、外出中に気づいた場合、わざわざ取りに戻る必要はありません。
ただし、ひんぱんにつけ忘れると問題がでてきますので気を付けるようにしましょう。
1週間のつけ忘れは問題あり
1週間マウスピースをつけ忘れてしまうと、治療計画が遅れるだけでなく、後戻りが起こってしまう可能性があります。
後戻りが起こってしまうと、所持しているマウスピースが歯並びと合わなくなり、つけることで痛みを感じてしまうかもしれません。
そのため、仮に1週間つけ忘れてしまった場合は、そのままマウスピースを使うのではなく、歯科医に相談した方がいいでしょう。
マウスピースのつけ忘れを防ぐ工夫
マウスピースのつけ忘れを防ぐための工夫として、一つ提案すると、スマートフォンのアラーム設定を利用することです。
外出する予定の時間に合わせてアラームを鳴らせば、マウスピースをつけ忘れていたときに、気づくことができます。
さらにいえば、「起床時とは別の音でアラーム設定する」「アラームの名称を変更する」など、従来のアラームと差別化をはかっておくと確実です。
マウスピース矯正は、不自由さを感じにくい一方で、つけ忘れなどの注意点もある矯正法になります。
大村アイランド歯科・矯正歯科では、このような注意点においてもご説明して、患者さまが不安を感じない矯正を心がけているので、歯並びでお悩みの方は当院にご相談ください。
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